マッサージ後の「もみ返し」ってなに?

元気になりたいためにマッサージを受けたのに、施術後に体が痛くなったり、気分が悪くなったりした経験がある人は多いのでは無いでしょうか。それは「もみ返し」という現象が起こっているからです。これには良いものと悪いものがあり、それぞれ症状が違います。
「もみ返し」の詳しい話は、私が通っているラブラドライトで教えてもらいました。多くの人に知ってもらいたいと思うので、文章で残す事で読んで下さる方が一人でも多くいらっしゃればと思います。
まず、悪い現象として、体の筋肉痛があげられます。これは、強いマッサージによって体に無理な負担がかかり、筋肉が損傷し、炎症が起こってしまった状態です。その場合は冷たいシップを貼ったり、痛みの激しい患部を冷やすなどして、炎症を抑えます。この症状は、強い指圧や過度なストレッチ、筋繊維に沿ったマッサージをすると起こり易いものです。
良い現象として、体のだるさや眠気、発汗などの症状があげられます。これは、血流が良くなり、体の中の毒素が排出しやすい状態になっていることから起こるものです。マッサージ後は水やお白湯を飲むなどして、体の中のいらないものを出すように意識しましょう。この場合は、体がだるく、しんどいと感じることもありますが、そういった症状を経て健康な状態になり、体もスッキリとした感覚を得る事が出来ます。
マッサージを受けて、もしも「もみ返し」が起きても、うまく対処できるようにそれぞれの症状を頭の隅に置いておけば安心です。