インプラントの歴史

昨今ではお馴染みになっているインプラントですが、いつ頃から始まったのかご存じでしょうか?
実はインプラント治療の歴史は古く、記録では紀元前まで遡ります。インカ文明のミイラからサファイアの歯根が発見されたり、エジプト文明に歯の抜けた所へ象牙や宝石を埋める試みがあったりしたとの報告もある様です。
1950年代にスウェーデンのブローネマルクらがチタンと骨が結合する事(オッセオインテグレーション)を見出し、歯科治療への応用を探り、1965年に人間に臨床応用しました。そして、世界中で承認され、チタン製スクリュータイプのインプラントが使用される様になったのです。日本では、1983年に治療が開始されています。
2000年代には、機能的にも審美的にも優れ、インプラント治療最大の課題であった治療期間の短縮にも繋がるインプラント治療の開発に到達しました。

現在では様々なインプラントがあるので、ご自分に合った治療を行う事が出来る様になっています。無料相談できる歯科もあるので、一度相談してみては如何でしょうか?