矯正歯科に行くと、歯科の先生ばかりに注目しがちですが、もう1人忘れてはならない存在なのが歯科助手さんです。
たいていの場合、若い女性がしていることが多く、矯正歯科の先生と相性の良し悪しで治療の満足度も変わってきます。
歯科助手さんは、失礼ながら仕事が簡単そうにみえてしまうのですが、実は大変なことも多く、歯科に行くたびに歯科助手さんがけっこう替わったりします。
やはり、いろいろとストレスの多い仕事なのだと思います。
以前に歯科助手をしていた女性の友人がいるのですが、歯科助手になってしまうと、人間の汚い部分が見えてしまうのでいろいろなことに幻滅してしまうそうです。
例えば、どんなに顔がイケメンの男性でも、歯科にきているということは歯に病気を持っているということで、歯科助手さんはそういった病気の歯を間近で見てしまうので、100年の恋も一瞬で冷めると言っていました。
私も、現在歯医者さんに通っているのですが、それはさぞ幻滅されていることと思います。
歯科の先生と歯科助手さんは、言わばチームプレーで連携して治療をしています。
このチームプレーがうまくいかないと、患者さんの歯を治療するのに時間がかかってしまうのです。
患者側からはどうすることもできませんが、このチームプレーは上手くやって欲しいと、一患者として思ってしまいます。